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開拓初期-産業2【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌

開拓初期(明治初期~明治42年頃) 5産業

  • タイトル

森林開発と石狩川の木材流送

道産材の使いみち
石狩川が物資輸送の航路として使われ、鉄道や道路が整備されていくと、それまで輸送手段がないため開墾地で処分されていた木々は、工業原料として利用されるようになった。日清戦争前後には、オニグルミは小銃の台尻(ライフルの肩に当てる部分)に使われた。日露戦争後は、河岸や湿地に分布するドロノキがマッチの軸に使われ、石狩川流域にはたくさんのマッチ軸木工場が進出した。その後、パルプの需要が高まり、製紙業者が進出し、大規模な森林資源の活用がはじまった。
*参考資料/新北海道史第一巻概説より
木材の輸送に川が使われた
山で伐採された原木は、「流送」という川の流れを利用した方法で、4月から6月頃に運ばれた。砂川市は、石狩川の木材流送の重要な中継地で、石狩川の淵を利用した貯木場(網場・アバ)が置かれた。現在のオアシスパーク越流堤付近一帯にわたり、数万石を貯留できる巨大なものだった。
*参考資料/石狩川舟運史より
  • 木材流送の流れ

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