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明治43年頃-交通1【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌

明治43年頃(明治43年~昭和34年頃) 4交通

  • タイトル

徐々に役割を終えていく舟運

命令航路「石狩川線」の終わり
鉄道や道路の整備が進んでも、奥まった開墾地などでは、駅や道路までの物資輸送や移動手段に、石狩川の舟運がまだまだ利用されていた。しかし昭和に入ると、石狩川沿いに鉄道路線「札沼線(現在の学園都市線)」が開通されたことから、明治35年から営業をつづけていた命令航路「石狩川線」は、その役割を終えた(昭和10年に廃止)。
*参考資料/いしかり渡船場物語(当時の石狩町郷土研究会)より
  • 各寄港地での船の利用者数(大正元年度)
唯一の国営・石狩川(河口)渡船場
治水の工事が進み、橋を架ける技術が発達していくと、石狩川流域の渡船場は昭和18年にピークをむかえた後、約10年間で100箇所近くも廃止されていった。
そんな中でも、江戸時代から利用されてきた、石狩川河口に最も近い「石狩川(河口)渡船場」は、昭和30年代以降、利用者が年々増加した。昭和28年に「札幌~留萌間」道路が国道231号になり、石狩川渡船場はその一部分にあったので、昭和30年から北海道開発局が管理する「国営の渡船場」になったのだ。渡船といっても石狩川の川幅は240mで、向こう岸までは10分ほどかかった。カーフェリーなど大きな船が朝から晩まで運航し、人はもちろんのこと、車や馬車まで渡した。
*参考資料/いしかり渡船場物語(当時の石狩町郷土研究会)より
  • 石狩川河口の渡船場 石狩川河口の渡船場
  • 海水浴に出かける小学生でにぎわう渡船場 海水浴に出かける小学生でにぎわう渡船場

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