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明治43年頃:雨竜川流域-土地利用2【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌 支川編

明治43年頃(明治43年~昭和34年頃) 雨竜川流域 土地利用(農業・市街地)

  • タイトル

一大かんがい工事・大正用水

深川では明治42年に「深川土功組合」が設立され、かんがい用水路をつくることになった。当初は雨竜川を水源にする計画だったが、上流沿岸で雨竜川からの導水に反対する声が起こったため、石狩川に変更して、大正元年に用水路の工事が着工された。11月3日の起工式で、臨席した石原健三第10代北海道庁長官が「大正用水」と命名した。「大正に入ってはじめての用水」と、「大にして正しからざるべからず」との意味で、当時、愛知県の「明治用水」とならんで大正用水の建設が期待されていたことがうかがえる。全国でもめずらしいほどの一大工事といわれ、かんがい施設の取水口は今では見ることのできない特異な形態だったという。こうして大正用水は、大正5年に完成した(現・北空知頭首工と深川幹線用水路)。
*参考資料/水土里ネット深川「深川土地改良区 創立100年」、石狩川の碑
  • 大正用水の竣功で、用水の安全を願って建てられた「水源神社」 大正用水の竣功で、用水の安全を願って建てられた「水源神社」

    (石狩川の碑)

  • 石積レンガ造りの旧調節水門(石狩川の碑) 石積レンガ造りの旧調節水門

    (石狩川の碑)

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