現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 河川計画課
  3. 札幌開発建設部 治水事業
  4. 【札幌開発建設部】石狩川治水100年
  5. 【札幌開発建設部】治水100年
  6. 昭和35年頃:石狩川上流域-暮らし・社会【札幌開発建設部】治水100年

昭和35年頃:石狩川上流域-暮らし・社会【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌 支川編

昭和35年頃(昭和35年~昭和54年頃) 石狩川上流域 暮らし・社会

  • タイトル

自然を利用して氷瀑を再現

上川の層雲峡温泉で行われる「氷瀑(ひょうばく)まつり」は、昭和51年からはじまった。当時、年間250万人もの観光客を集めながら、冬は一転して閑散としていた。このため、氷を彫刻したものではなく、樹木や魚網、ナイロンの風船や糸に水をかけて自然のままに氷らせる氷瀑で、冬の集客を図ることに。氷瀑は「シャクシャインの像」を作成したことでも知られる、恵庭市出身の彫刻家・竹中敏洋の発案だった。
旅館や商店街、市街地の商工青年部や建設業などの人々が、舞台裏で大活躍した。凍てつくほどの極寒の夜、水しぶきを浴びながら地元の人々が氷瀑をつくり上げるのだ。こうしてできた氷瀑のユニークさと美しさは評判となり、冬の層雲峡は見直された。昭和57年から、会場が石狩川右岸に移され会場面積も倍増し、造形物も多彩になり、一大イベントに成長した。住民達の熱意の結晶ともいえる。
*参考資料/上川町史など
  • 石狩川河畔での昼間の作業 石狩川河畔での昼間の作業

    (上川総合振興局・VIEW OF KAMIKAWA)

  • 幻想的な氷瀑まつり 幻想的な氷瀑まつり

    (上川総合振興局・VIEW OF KAMIKAWA)

現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 河川計画課
  3. 札幌開発建設部 治水事業
  4. 【札幌開発建設部】石狩川治水100年
  5. 【札幌開発建設部】治水100年
  6. 昭和35年頃:石狩川上流域-暮らし・社会【札幌開発建設部】治水100年