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73 江部乙第2・六戸島捷水路【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

73 江部乙第2・六戸島捷水路

合流点の2つのわん曲をショートカット

月形から上流の捷水路は、昭和27年にはじまる北海道総合開発第1次5ヵ年計画にもとづき、また、石狩川は昭和28年に策定された改修全体計画にもとづいて大きく進展した。昭和30年までに、21の捷水路が通水の目途が立ったことから、砂川捷水路・江部乙第2捷水路・六戸島捷水路の3つの捷水路が検討された。
雨竜川が石狩川に合流する地点には、六戸島という中洲(六戸島捷水路)と、その下流右岸に大きく曲がる蛇行(だこう・江部乙第2捷水路)があり、洪水氾濫をくり返し河道も毎年変化を繰り返していた。流域は昭和28年、30年には3度の洪水で大きな被害を受けたため、いよいよ治水の緊急性が叫ばれ、昭和28年に策定された石狩川改修全体計画のうち、雨竜川分が改訂され、江部乙第2捷水路と一連をなす六戸島捷水路が着工された。
昭和31年から、まず江部乙第2捷水路が掘削され、35年に通水。この通水を待って六戸島捷水路が昭和35年から掘削され、36年に通水した。この2つの捷水路の誕生で、3,800mの複雑な河道は2,900mに短縮された。
  • 六戸島捷水路工事。昭和35年頃 六戸島捷水路工事。昭和35年頃

    (石狩川治水史より)

昭和35年頃
  • 江部乙第2捷水路 江部乙第2捷水路

    (捷水路より)

所在地
  • 滝川市江部乙町周辺 滝川市江部乙町周辺

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