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77 北空知頭首工【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

77 北空知頭首工

ふたつの地域の田んぼに水を送りつづける

明治25年以降、道内では各地で水稲の試作が行われ、当時の深川土功組合と空知土功組合(滝川など)は水田化を目指して、石狩川を水源にかんがい用水を確保する水利施設を大正期に整備した。こうして美田が広がった。しかし昭和12年から20年までの戦時中は、施設の改修や補修がむずかしく、当初建設された取水施設では、計画された取水量の確保がむずかしくなっていた。こうして昭和25年、ふたつの土地改良区で水利施設を整備することになり、石狩川の水をせき止めるえん堤のかさ上も行われた。その後、農業の機械化が進み、大型ほ場整備に必要な用水の確保、水稲の冷害対策の深水かんがい等水利施設の近代化を目標に、北空知頭首工が改良新築された。北空知頭首工は、右岸が深川取水口、左岸は空知取水口として、ふたつの地域の水田にかんがい用水を送っている。なおこの事業で、直下流の旧花園頭首工も統合されることになり、北空知頭首工の改良後に「花園頭首工」は魚道が設置された床止として生まれ変わった。
  • 北空知頭首工 北空知頭首工
明治43年頃
所在地
  • 深川市音江町 深川市音江町

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