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111 忠別ダム【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

111 忠別ダム

最も新しくできた 環境にやさしいダム

石狩川上流は古くから水田地帯が拓かれ、戦後は農作業に機械が導入されるなど、農業の近代化が急速に進み、安定した用水が必要になった。このため農業ダムの調査が忠別川で行われた。旭川市も戦後、人口が急増して北海道第2の都市という地位をゆるぎないものにし、地下水に頼っていた東川町や東神楽町は安定した給水を必要としていた。
流域の産業と暮らしを支える母なる忠別川は、急流河川でもあり、たびたび洪水と土石流を起こしていた。
流域では昭和45・50年の洪水で大きな被害を受けたことから、忠別川上流に洪水調節をくわえた多目的ダム建設の要望が高まり、52年から計画調査に入った。そして昭和56年に大洪水が発生し、緊急的に59年から忠別ダムの建設が着工されたのだ。
高さ86mの忠別ダムは、岩盤の強い左岸はコンクリート、弱い右岸は中央コア型フィルの複合ダムで、材料の砂利などはダム湖の底から採り、周辺の山を削ることなく平成19年に完成した。清流忠別川が流れ込む忠別湖の湖面は青く澄み、大雪山連峰が映りこむ神々しい景観を生み出す。東川町「写真甲子園」の題材になるなど、早くも話題を集めている。
  • 左岸はコンクリート、右岸はロックフィルの複合ダム 左岸はコンクリート、右岸はロックフィルの複合ダム

    (旭川開発建設部蔵)

現在
  • 北海道最高峰の旭岳が忠別湖面に映り込む 北海道最高峰の旭岳が忠別湖面に映り込む
所在地
  • 左岸・美瑛町志比内,右岸・東川町東20号 左岸・美瑛町志比内,右岸・東川町東20号

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