川を見つめる、天候を見つめるダムを万全に機能させるための管理体制
ダムの管理
万が一のその時も万全に。ダムの24時間を厳重に監視する管理体制。
金山ダムを管理しているのが「空知川河川事務所金山ダム管理支所」です。ダムが常に安全で確実に機能するよう、また、かなやま湖に訪れた観光客が、安心して憩いのひとときを過ごすことのできるよう、施設や設備の点検補修、水位の調節や水質の調査、周辺の見回りなど、様々な視点からダムや湖周辺を管理しています。
Water Scene2
- ダム湖を監視するボート「ひなげし」
- 湖水にそびえる取水塔
ダムの放流や洪水警報などは警報系統で速やかに伝達しています。
ダムの機能を管理するためには、常にダムや河川の状況を監視し、洪水や渇水の前兆やダム操作後の状況を把握しておかなければなりません。このため、金山ダム管理支所では常にダムや河川の情報を収集・監視しています。
金山ダム一般周知立札(ダム放流警報板)
INFORMATION
湖・ダム・ふれあい展示ホール ●Kanayama Dam Control Office Exhibition Hall
金山ダムの目的や構造
金山ダム管理支所1階の「湖・ダム・ふれあい展示ホール」には、ダムの役割やしくみのパネル展示、ダムの建設のあゆみのビデオ放映、周辺の見どころや観光ポイントの紹介、生息する動植物の写真展示のほか、さらに南富良野町の紹介コーナーなどが設けられています。
- 通年(土日祝日は閉館)
- 開館時間 : 9:00~17:00
KANAYAMA DAM KEY WORD
北海道の母なる流れ、石狩川と空知川
石狩川は、流路延長268キロメートル、流域面積14,330キロメートル2を誇るわが国屈指の大河川です。流域は180万人都市札幌を始め、約300万もの人口を擁する北海道の中枢地域です。空知川は、石狩川水系の最大支川として知られ、流域延長は195キロメートル、流域面積は2,622キロメートル2に及びます。
石狩川は、流路延長268キロメートル、流域面積14,330キロメートル2を誇るわが国屈指の大河川です。流域は180万人都市札幌を始め、約300万もの人口を擁する北海道の中枢地域です。空知川は、石狩川水系の最大支川として知られ、流域延長は195キロメートル、流域面積は2,622キロメートル2に及びます。