北海道開発局キッズページ(営繕ページ)
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営繕
営繕について
営繕(えいぜん)ってなあに?
古(ふる)くには飛鳥時代(あすかじだい)に営繕(えいぜん)という言葉(ことば)が登場(とうじょう)していて、当時(とうじ)は建物(たてもの)のほかに道路(どうろ)や橋(はし)、船(ふね)などを造(つく)ったり直(なお)したりすることだったんだ。現在は建物を建てたり直したりすることを営繕とよんでいるんだよ。
北海道開発局営繕部(ほっかいどうかいはつきょくえいぜんぶ)では、国の建物である事務庁舎(じむちょうしゃ)や研究所(けんきゅうじょ)等を整備(せいび)しているんだ。
それじゃ、官庁施設(かんちょうしせつ)と公共建築(こうきょうけんちく)の意味(いみ)がわかるかな?
公共建築(こうきょうけんちく)?
みんなが利用する行政(ぎょうせい)、教育(きょういく)、文化(ぶんか)、福祉(ふくし)などに関わる様々(さまざま)な建築が公共建築なんだよ。
わたしたちのまわりにあるの?
みんなの身近(みぢか)なものだと、役場(やくば)や警察署(けいさつしょ)、消防署(しょうぼうしょ)、学校(がっこう)、図書館(としょかん)、病院(びょういん)、なんかがあるね。
これらの建築物(けんちくぶつ)のうち、国で整備(せいび)している物を「官庁施設(かんちょうしせつ)」とよんでいるんだよ。
北海道にはどれくらい官庁施設(かんちょうしせつ)があるんだろう?
北海道内には約700の施設(しせつ)があるんだ!
官庁施設(かんちょうしせつ)では地球(ちきゅう)の環境(かんきょう)にやさしくするためのお手本となる施設としてグリーン庁舎(ちょうしゃ)の整備を進めているんだ。
グリーン庁舎?建物が緑色(みどりいろ)?
あはは。いや、そうじゃなくてね、環境にやさしい建物づくりとして「外断熱工法(そとだんねつこうほう)」や「外気冷房(がいきれいぼう)」による 省(しょう)エネルギーを進めたり、「太陽光発電(たいようこうはつでん)」を採用(さいよう)して二酸化炭素(にさんかたんそ)の排出量(はいしゅつりょう)を減(へ)らしたり、 「雨水利用(うすいりよう)」による水資源の有効活用(ゆうこうかつよう)など、いろいろな技術(ぎじゅつ)をつかって整備を進めているんだ
へぇー、いろいろな技術があるんだね。
ところで、「11月11日」は公共建築(こうきょうけんちく)の日なんだよ。
なぜ「11月11日」が公共建築の日なの?
たてものの柱をイメージして、数字の「1」が並ぶ11月11日になったんだよ。 あと、国会議事堂(こっかいぎじどう)が昭和(しょうわ)11年11月に完成(かんせい)したことも関係(かんけい)しているんだ。
ほんとだ!柱のイメージが「1」が並(なら)んでいるみたいだね。
公共建築の日のイベントも行われているのね!
イベントのくわしい内容(ないよう)はこちらをみてくださいね!
出前講座では、国の建物の建設現場を見学することもできます!