河川用語集 は行
河川用語集は行
背水(はいすい)
[backwater]
主に本川と支川との関係で、洪水時、本川の水位が高いと支川の水が流れづらい状態となり、水位が上昇します。この現象を背水といい、その影響を受ける区間を背水区間といいます。
主に本川と支川との関係で、洪水時、本川の水位が高いと支川の水が流れづらい状態となり、水位が上昇します。この現象を背水といい、その影響を受ける区間を背水区間といいます。
排水機場(はいすいきじょう)
[drainage pump atation]
内水を機械的に排除するために設けられた施設。
「排水ポンプ場」ともいいます。
内水を機械的に排除するために設けられた施設。
「排水ポンプ場」ともいいます。
破堤(はてい)
[breaking of levee]
洪水などの作用によって堤防が破壊されること。
洪水などの作用によって堤防が破壊されること。
引堤(ひきてい)
[backward displacement of levee]
川幅が狭い場合に、これを広げるために、堤防を堤内地の方に移動させてつくりかえること。
川幅が狭い場合に、これを広げるために、堤防を堤内地の方に移動させてつくりかえること。
樋門(樋管)(ひもん)
[sluice]
排水や取水をするために、堤防内を横断して設ける構造物。通常はその規模が大きいと樋門、小さければ樋管とよんでいます。
排水や取水をするために、堤防内を横断して設ける構造物。通常はその規模が大きいと樋門、小さければ樋管とよんでいます。
伏せ越し(逆サイホン)(ふせごし)
[inverted siphon]
用水路または排水路が河川と交差する場合において、河床の下を横断するもの。
用水路または排水路が河川と交差する場合において、河床の下を横断するもの。
防災ステーション(ぼうさい)
[flood defense station]
洪水時に水防活動の基地、ヘリポート、避難場所としての機能をもつもので、平常時はレクリェーションの場などとして活用できる河川防災の拠点のこと。
洪水時に水防活動の基地、ヘリポート、避難場所としての機能をもつもので、平常時はレクリェーションの場などとして活用できる河川防災の拠点のこと。
放水路(分水路)(ほうすいろ)
[floodway(diversion channel)]
河川の途中から新たな河道を開削して海または湖、あるいは他の河川などに放流する水路。
河川の途中から新たな河道を開削して海または湖、あるいは他の河川などに放流する水路。