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流域の概要

流域の概要

概要

 石狩川の1次支川である幾春別川は、その源を幾春別岳(標高1,063m)を含む夕張山地に発し、渓流を集めて桂沢ダムに至ります。
 その後、奔別川を合流した後、景勝地である魚染めの滝、三笠市街を経て市来知川を合流しながら農業地帯が広がる低平な石狩平野に入り、岩見沢市街を貫流した後に我が国屈指の大河川である石狩川に合流します。
 その幹川流路延長59キロメートル、流域面積343平方キロメートルとなります。
  • 幾春別川流域図 幾春別川流域図

自然環境

 幾春別川は、源流を富良野芦別道立自然公園に発しており、上流域の桂沢ダム周辺は針広混交林、桂沢ダム下流は落葉広葉樹に覆われ、渓流性の魚類や森林性の鳥類の生息する自然環境豊かな河川となっています。
 桂沢ダム湖ではサクラマス、ワカサギなどの魚類が確認されており、鳥類はクマゲラ、コノハズクなどが確認されています。
 中流域は山間平野の中を流れており、河岸にはヤナギが点在し、部分的に山地丘陵の落葉広葉樹林に隣接する区間もあります。魚類は、ウグイ類が確認されており、鳥類はオオジシギ、カワセミなどが確認されているほか、クマタカなどの猛禽類も見られます。
 下流域は、市街地や農地に隣接しており、市街地区間では植生も少なく、農地区間ではヤナギ林が点在する程度となっています。
 魚類は、ウグイ類、サクラマス、ハナカジカなどが確認されており、鳥類は、オオジシギ、カワセミなどが確認されているほか、マガン、コハクチョウなどのガン・カモ類も見られます。
  • クマゲラ クマゲラ
  • サクラマス(ヤマメ) サクラマス(ヤマメ)

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幾春別川ダム建設事業所

最終更新日:2021年08月31日


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