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22 豊平川床止群【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

22 豊平川床止群

日本有数の急流から河道を守る施設

豊平川は藻岩橋から東橋まで50mも高さが違うなど、日本でも有数の急な河川で、大雨が降ると水がいきおいよく流れ、川底をけずったり、土や土砂を運んで堤防や橋をこわしたりしていた。
昭和16年の豊平川新水路の通水で切り替えられた豊平川の、懸念されていた河床は年々低下して、護岸や豊平橋の橋脚が削られる洗掘(せんくつ)被害を生じさせた。豊平川新水路には、あらかじめ雁来床止が設置されていたが、豊平川床止工全体計画として上流に新たに設置して、河道の安定に万全を期すことになった。 床止群の整備は、戦後の混乱もようやく収まりつつあった昭和25年に、豊平橋下流に3号床止を設置したのを皮切りに、36年までに6箇所、さらに48年は1ヶ所の、合計7箇所が施工された。昭和48年に設置された8号床止は、鴨々川の取水堰(せき)も兼ねている。
[1号床止(昭和27年)、3号床止(昭和25年)、4号床止(昭和29年)、5号床止工(昭和36年)、6号床止工(昭和34年)、7号床止工(昭和26年)、8号床止工(昭和48年)]
  • 豊平川6号床止増設工事。昭和26年頃 豊平川6号床止増設工事。昭和26年頃

    (石狩川治水史より)

昭和35年頃
  • 現在の1号床止 現在の1号床止

    (北海道開発局蔵)

所在地
  • 東橋上流~南22条橋間 東橋上流~南22条橋間

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