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88 永山床止【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

88 永山床止

くらしを守り発展を支える施設

旭川市の中心部を流れる牛朱別川は、下流の川幅が狭いため氾濫が起きやすく、洪水が旭川市街地へ流入する前に、石狩川へ合流させる分水路事業が、昭和59年から着工され平成15年に完成した。牛朱別川分水路は、一般公募で「永山新川」と名づけられ、ハクチョウなど水鳥が羽を休める地域の水辺として、早くも親しまれている。
牛朱別川分水路が石狩川へ合流すると、流量が増加するため、分水路合流点から下流の旭川市街部の堤防を整備し、洪水疎通の阻害になっている日本製紙の取水せきを撤去した。また、上流に河床を安定させるため「永山床止」を設置、この床止から取水して、上水道として活用されている。永山床止から取水した水は沈砂地を通り、堤防沿い、道路下に設置した導水管を流れる(永山導水路)。日本製紙の工場用水は、永山導水路から分流して、石狩川をサイフォンにより右岸から左岸に渡っている。また永山床止は、魚類のそ上を阻害しないよう、全面魚道が整備された。治水とともに利水を兼ね、環境にも配慮した施設になっている。
  • くらしを守り発展を支える施設
昭和55年頃
  • 全面魚道化された床止 全面魚道化された床止

    (旭川開発建設部蔵)

所在地
  • 旭川市永山町 旭川市永山町

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