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92 近文頭首工【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

92 近文頭首工

比布から取水して鷹栖一帯をうるおす

旭川市の近文土地改良区は明治38年に、深川の共栄土地改良区は大正4年に、それぞれ土功組合として発足した。かんがい地区は、近文地区から鷹栖町、そして東鷹栖(現・旭川市)におよび、現在は上川百万米の一翼を担う豊かな稲作地帯になっている。
ふたつの土功組合はかんがいのため、比布町の南端を流れる石狩川に「近文頭首工」を昭和27年に建設し、造田を果たした。完成記念に「富源」という記念碑が建立された。その後、近文頭首工は何度かの改修を経て、現在の頭首工が建設され、昭和54年に完成した。この時に「豊穣の源」碑が建立された。かんがい地域とは別の比布町に川をせき止める頭首工が建設されたのは、取水位置の高さや水量などの関係で、かんがい用水は長い用水路を流下して送られている。なお近文土地改良区は、現在は旭川市、鷹栖町、比布町、愛別町、上川町にまたがる広域を対象にした「大雪土地改良区」になっている。また近文頭首工も、石狩川源流までの魚類のそ上を目標に、魚道が整備されている。
  • 近文頭首工
所在地
  • 比布町南1線(石狩川) 比布町南1線(石狩川)

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