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102 流水保全水路整備事業【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

102 流水保全水路整備事業

牛朱別川がキレイな理由

牛朱別川と石狩川の合流点は、「川のまち・旭川」のシンボル「旭橋」や「リベライン旭川パーク」が広がり、夏や冬の大きなイベント会場にもなっている。
しかし牛朱別川下流には、工場の排水や市街地からの生活排水が流れ込み、にごったり悪臭がするなど、河川環境は悪化していた。このため埋設したバイパス導水路を使って、都市排水を水量の少ない牛朱別川から、水量が多く排水が希釈される石狩川に流す「流水保全水路」の整備が、昭和63年から道内ではじめて着手され、平成12年に完成した。試験放流は平成10年から行われ、放流後の流水保全水路によるバイパス区間の改善効果と、新しい放流口下流の影響を1年間調査した。その結果、水質やにおいが改善され、生き物が棲みやすい川に変わっことがわかった。約10年が経過した平成20年には、流水保全水路の定期点検調査が行われることになり、一時的に排水が牛朱別川に流された。牛朱別川では、水のにごりを表す指標が上昇し、河床材にも排水による汚れが目立った。このとからも、流水保全水路が牛朱別川のキレイを支えていることが実証された。
  • 流水保全水路整備事業
昭和55年頃
  • 流水保全水路のイメージ 流水保全水路のイメージ
所在地
  • 旭川市牛朱別川境橋上流から石狩川第二石狩川橋梁 旭川市牛朱別川境橋上流から石狩川第二石狩川橋梁

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