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104 定山渓ダム【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

104 定山渓ダム

札幌で2つめの多目的ダムは圧巻の迫力

昭和47年に完成した豊平峡(ほうへいきょう)ダムに近接した、支笏・洞爺国立公園内に位置する定山渓(じょうざんけい)ダムは、国の直轄ダムでは現在道内最大の高さ117.5mを誇る。重力式コンクリートダムは、下流園地から望むと城壁のような迫力だ。
札幌はますます人口が増え、国際都市として近代化も進むなど、将来の水不足が予測された。また市街地が拡大したため、堤防建設などの治水対策がむずかしくなり、豊平川の治水安全度の低下も心配された。このため豊平川の支川・小樽内川に昭和49年、洪水調節と水道・電力の供給を目的に、小樽内ダムの建設がはじまった。途中、小樽にあるダムだと思われないよう、全国的に知名度が高い札幌の奥座敷名に改称、平成元年に完成した。国の直轄ダムでは、はじめて環境影響評価調査を行った点も注目された。高さ100mを超える多目的ダムが2つもある政令指定都市は札幌市だけで、一度も水不足になったことがなく、観光基地の役割も担う。3つの広場がある下流園地はピクニックに最適で、ダム天端の道道小樽定山渓(定山渓レークライン)は、ダム湖・さっぽろ湖を一望する爽快スポットだ。
  • さっぽろ湖とダム下流園地 さっぽろ湖とダム下流園地

    (定山渓ダム管理支所蔵)

昭和55年頃
  • 融雪出水放流 融雪出水放流
所在地
  • 定山渓ダム防災施設(定山渓ダム資料館)札幌市南区定山渓8区 定山渓ダム防災施設(定山渓ダム資料館)札幌市南区定山渓8区

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