滝里ダムの管理
滝里ダムの管理
ダムの管理制御システム
滝里ダム管理支所は防災操作、流水の正常な機能の維持、かんがい用水の補給、水道用水の供給、発電を行っています。
特に洪水の時には24時間体制で防災操作を行っています。この管理制御システムは、これらを的確に素早く行うために欠かせないものです。
特に洪水の時には24時間体制で防災操作を行っています。この管理制御システムは、これらを的確に素早く行うために欠かせないものです。
データの収集・監視
ダムを管理するためには、流域の天候、ダム、河川の状況を監視し、洪水や渇水の時にはこのデータを用いて的確にダム操作を行わなければなりません。このため、管理支所が河川の流況や降雨の状況を常に管理し、これらのデータは管理用制御処理設備の情報表示板、マルチビジョンで監視しています。
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滝里ダム施設案内
1.取水塔
川の環境を守る、農業、水道で使う水は取水塔という施設を経由してダム湖から流しています。
2.管理支所操作室
下流へ流す水の量を調節するため、ゲート等の操作、ダムにたまっている水量、雨、川の情報、監視カメラの映像などがこの場所で見られます。
3.堤頂
ダムのてっぺんにあたる部分で、人や車が通る通路になっており、ダム管理支所へ行けます。また、この通路はダム堤体の点検に用いています。
4.発電機室
水車や発電機をつかって、ダムの管理に必要な電気を作っています。
5.ゲート室
ゲートの扉は大きく重いので、機械で動かします。ここは、その機械がある部屋です。
6.監査廊
ダムの中に作られた点検のための通路で、あちこちに観測機器がついています。