現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 営繕計画課
  3. イベント公共建築
  4. 過去のイベント記録
  5. 「公共建築の日」 フェスティバル2012 in モエレ with チカホ イベント記録

「公共建築の日」 フェスティバル2012 in モエレ with チカホ イベント記録

イベント記録

「公共建築の日」フェスティバル2012inモエレwithチカホ
  • 開催日 2012年10月13・14日(土・日)
  • 開催地 札幌モエレ沼公園ガラスのピラミッド(HIDAMARI) 札幌駅前地下歩行空間 (通称:チカホ)
  • 来場者数 モエレ:約750名(2日間) チカホ:多数 
主 催
「公共建築の日 」及び「公共建築月間」北海道地方実行委員会、北海道開発局

後 援
北海道、札幌市、江別市、石狩市、北海道大学、(独)道立総合研究機構北方建築総合研究所、(社)北海道建築士会、(社)日本建築家協会北海道支部、(社)北海道建築士事務所協会、(一社)札幌建設業協会、(社)北海道電業協会、(一社)北海道空調衛生工事協会、(社)北海道技能士会、(一財)北海道開発協会
 平成15年に公共建築の日が制定されて10年目の記念すべき今年は、より多くの皆さまに当イベントを知っていただくため、平成17年から実施しているモエレ沼公園から飛び出し、イベントの一部を札幌駅前地下歩行空間(以下、チカホ)で実施いたしました。
 そのチカホでは、「公共建築パネル展」、「こども絵画展」のほか、「公共建築フォトコンテスト及び公共建築の日ポスターコンテスト」の作品展示を実施し、たくさんの方に見ていただきました。
また、例年に引き続きモエレ沼公園では、当イベントの顔となりました「ダンボールシティをつくろう!」をメインに、「ものづくり体験」、「ペーパークラフト作成」、「夕暮れコンサート」を実施し、多くの方にご来場いただきました。「ダンボールシティをつくろう!」には14組45名の方に参加いただき、大いに盛り上がったイベントとなりました。
今年のイベントは、初めての2カ所同時開催ということで、スタッフ総出でイベントに取り組みました。

まずは、モエレ沼公園のイベントをご紹介します。
ダンボールシティの制作風景
ダンボールシティの制作風景
 ●ダンボールシティをつくろう!

 当日は、薄曇りの中に日差しが時折差し込む秋特有の空模様でしたが、イベント開始の10時前から会場には多くの方が来場し、制作を心待ちにしていました。
 いよいよ10時になり、今年のダンボールシティ市長である保全指導・監督室長の合図で製作がスタート。参加したみなさんは、自宅から持参した思い思い設計書を見ながら、ダンボールを手にとり、ハウスのパーツを作成していました。
参加者には初めての方も多くいらっしゃいましたが、毎年このイベントを楽しみにしていただいているリピーターの方もいて、手慣れた作業で製作が進んでいました。
 参加者思い思いに作業は進み、各グループ製作の家も独特の形や大きさとなり、製作も終盤になる頃には自宅から持参したセロファンを使って窓を制作したり、フェルトでつくったアイテムを飾ったり、はたまた滑り台を併設したりと、様々な工夫をした作品が軒を並べました。
 最後には、完成したハウスの前で記念撮影。ダンボールシティ市長から「ダンボール建築家認定証」が手渡され、最後に全員で記念撮影し終了しました。今年の認定証はフォトフレーム型で、ハウスの前で撮った写真と、最後に撮った集合写真が入れられる仕組みになっており、手にしたご家族にも大変評判の良いものでした。
 翌日の14日には、ダンボールハウスを隣の会場に移して展示し、モエレ沼公園に訪れた方々に、見るだけでなく直接触れて遊んでもらい、それぞれのハウスは夕方には制作したご家族の元へと運ばれていきました。
  • かわいいアイテムもいっぱい かわいいアイテムもいっぱい
  • かわいいアイテムもいっぱい かわいいアイテムもいっぱい
  • 最後にみんなで集合写真を撮りました 最後にみんなで集合写真を撮りました
●ものづくり体験ほか

 その他にも「ものづくり体験」と「ペーパークラフト作成」のイベントが同時に開催され、「ものづくり体験」コーナーでは、電線を使ったワイヤークラフトの製作や家庭用コンセントの制作、またペットボトルを使った渦巻き発生装置の実験などがあり、さらには木工工作では、技能士会の方々の指導により立派な椅子を製作し、参加した親子は、真剣になおかつ楽しく取り組み、各自の作品を持ち帰っていきました。
 「ペーパークラフト作成」では、北方建築総合研究所プロデュースの北方型住宅やCanonクリエイティブパークから提供いただいた、街の中の様々な建物などを、参加した子供達は製作に熱中し、一生懸命に作り上げていました。
  • ものづくり体験コーナーの様子 ものづくり体験コーナーの様子
  • かわいらしいワイヤークラフト かわいらしいワイヤークラフト
  • 木工工作は大人気 木工工作は大人気
  • ペーパークラフトに夢中 ペーパークラフトに夢中
●夕暮れコンサート

 2階のアトリウムでは、北海道大学チルコロマンドリニスティコ「アウロラ」の方々によるマンドリンコンサートが、15時からと16時からの2回行われました。
 「アウロラ」は、北海道大学の学生たちによるマンドリンサークルで、今回は3年生13名により、ジブリ音楽や懐メロ、本格的な組曲などが演奏され、会場内に響き渡る心地よい音楽に会場にいらした方々やダンボールシティに参加されたご家族らが聞き入っていました。 
  • 北海道大学チルコロマンドリニスティコ 「アウロラ」のみなさん 北海道大学チルコロマンドリニスティコ 「アウロラ」のみなさん
 イベントは、地元関係団体の協力やスタッフの取り組みにより、来場された方々皆さんに楽しんでいただき、盛況な2日間となりました。

 つづいて、札幌駅前地下歩行空間での各種展示について、報告します。

●公共建築の日フォトコンテストおよび公共建築の日ポスターコンテスト

 「フォトコンテスト」および「ポスターコンテスト」は、公共建築をより身近なものと感じてもらうため例年実施しているイベントですが、今年はより多くの方にコンテストを知っていただく素晴らしい機会となりました。
 それは、今年の「フォトコンテスト」と「ポスターコンテスト」は、2011年3月に開通して以来たくさんの方に利用されている札幌駅前地下歩行空間で展示をしたことにより、いつもよりたくさんの方に見ていただくことができたからです
 それらに併せて、「事業紹介パネル展示」では、北海道開発局、北海道、札幌市、北海道建築士会で実施している事業を紹介するパネルの展示を、「こども絵画展」では、江別の学童保育施設のベストフレンドや大麻ジュニアクラブのこどもたちによる作品を2日間展示しました。 
  • フォトコンテスト グランプリ作品 フォトコンテスト グランプリ作品
  • ポスターコンテスト グランプリ作品 ポスターコンテスト グランプリ作品
 「フォトコンテストの作品展示」では、作品テーマを『ひと、くらし、たてもの』とし、道内の公共建築物が写っていることを条件に募集し、道内各 地から100作品の応募がありました。チカホでの展示も手伝ってか、2006年以来の3桁応募で、道内の公共建築物をさまざまな視点で撮影した作品が道行く人たちの目を引いていました。 今年は展示方法にもこだわり、作品一つ一つをスタッフの手作りによる額装に収め、照明も当てて、より見栄えがするよう工夫しました。
 「ポスターコンテストの作品展示」では、作品テーマを『11月11日は公共建築の日』とし、札幌市内の高校生、専門学校生から108作品の応募があり、バラエティに富んだすばらしい作品の数々に、来場された方々もじっくりと作品に見入っていました。  
  • 札幌駅前地下歩行空間の展示状況 札幌駅前地下歩行空間の展示状況
  • フォトコンテストの展示状況 フォトコンテストの展示状況
  • ポスターコンテストの展示状況 ポスターコンテストの展示状況

過年度の「公共建築の日」フェスティバル及び「公共建築の日」フォーラムをご覧いただけます。
以下のホームページより、ご確認ください。


お問合せ先

営繕部 営繕計画課 総括係

  • 電話番号:011-709-2311(内線5720)
  • ファクシミリ:011-709-2148

営繕計画課

  • 住所:〒060-8511 札幌市北区北8条西2丁目(札幌第1合同庁舎17階南側)
  • 電話番号:011-709-2311(内線5720)
  • ファクシミリ:011-709-2148

現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 営繕計画課
  3. イベント公共建築
  4. 過去のイベント記録
  5. 「公共建築の日」 フェスティバル2012 in モエレ with チカホ イベント記録