現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 治水課
  3. 河川・ダム・砂防
  4. 川のパンフレット
  5. 身近な暮らしから探る十勝の川 つながりで見る川と人とのつながり
  6. 川につながるふだんの暮らし
  7. テレビと川をつなぐもの 6.電気を起こす水はどんなところを通るの? -発電所への水(2)

テレビと川をつなぐもの 6.電気を起こす水はどんなところを通るの? -発電所への水(2)

6.電気を起こす水はどんなところを通るの? -発電所への水(2)

(3) 音更川から水が来る

 芽登第二発電所へは、美里別川だけではなく音更川からの水が送られています。
 一度、糠平発電所(音更川)で電気を起こした水は、少し下流の元小屋ダムにためられます。その水がトンネル水路を通って美里別川に送られ、まず芽登「第一」発電所で電気を起こします。
 その水に、美里別川の水が加えられ、ふたたび水路を通っていき、芽登「第二」発電所で電気を起こしています。
 第二発電所の先でも、水は活込ダムでためられたあと利別川の足寄発電所へ送られ、さらに仙美里ダムでためられて本別発電所へ送られ、それぞれで電気を起こしています。
 これは、一度糠平ダムでためた水を、ムダなく何回も使って発電できるようにするための工夫です。(糠平系発電所)

(→ 参照:糠平ダム・糠平発電所 例1 例2)
(写真や図をクリックすると拡大します)
元小屋ダム。音更川、上士幌町元小屋。
 
糠平ダムから芽登第二発電所までの立体イメージ。水路を使って落差をつくる。

(「十勝大百科事典」(十勝大百科事典刊行会 北海道新聞社 1993)1016ページの図を参考にして、イメージ図として改変。項目著者は沢田良樹氏)
糠平ダム以降の5発電所に幌加発電所も加え、「糠平系」と呼ばれる。
芽登第一発電所(美里別川)。音更川から水が送られてくる。 宇煙ダム(美里別川)。芽登第一発電所のすぐ前にある。ここで取られた川の水と発電所から出た水が、トンネル水路を通して送られる。
協力・問い合わせ先 : 電源開発・上士幌電力所  01564-2-4101

 

お問合せ先

治水課

  • 住所:北海道帯広市西5条南8丁目
  • 電話番号:0155-24-4105

現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 治水課
  3. 河川・ダム・砂防
  4. 川のパンフレット
  5. 身近な暮らしから探る十勝の川 つながりで見る川と人とのつながり
  6. 川につながるふだんの暮らし
  7. テレビと川をつなぐもの 6.電気を起こす水はどんなところを通るの? -発電所への水(2)