テレビと川をつなぐもの 6.電気を起こす水はどんなところを通るの? -発電所への水(2)
6.電気を起こす水はどんなところを通るの? -発電所への水(2)
(3) 音更川から水が来る
芽登第二発電所へは、美里別川だけではなく音更川からの水が送られています。
一度、糠平発電所(音更川)で電気を起こした水は、少し下流の元小屋ダムにためられます。その水がトンネル水路を通って美里別川に送られ、まず芽登「第一」発電所で電気を起こします。
その水に、美里別川の水が加えられ、ふたたび水路を通っていき、芽登「第二」発電所で電気を起こしています。
第二発電所の先でも、水は活込ダムでためられたあと利別川の足寄発電所へ送られ、さらに仙美里ダムでためられて本別発電所へ送られ、それぞれで電気を起こしています。
これは、一度糠平ダムでためた水を、ムダなく何回も使って発電できるようにするための工夫です。(糠平系発電所)
(→ 参照:糠平ダム・糠平発電所 例1 例2)
一度、糠平発電所(音更川)で電気を起こした水は、少し下流の元小屋ダムにためられます。その水がトンネル水路を通って美里別川に送られ、まず芽登「第一」発電所で電気を起こします。
その水に、美里別川の水が加えられ、ふたたび水路を通っていき、芽登「第二」発電所で電気を起こしています。
第二発電所の先でも、水は活込ダムでためられたあと利別川の足寄発電所へ送られ、さらに仙美里ダムでためられて本別発電所へ送られ、それぞれで電気を起こしています。
これは、一度糠平ダムでためた水を、ムダなく何回も使って発電できるようにするための工夫です。(糠平系発電所)
(→ 参照:糠平ダム・糠平発電所 例1 例2)
(写真や図をクリックすると拡大します)
元小屋ダム。音更川、上士幌町元小屋。
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糠平ダム以降の5発電所に幌加発電所も加え、「糠平系」と呼ばれる。 | |||||||||
協力・問い合わせ先 : 電源開発・上士幌電力所 01564-2-4101