洪水・水害
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洪水・水害~自然の猛威とその歴史~
北海道の開拓の歴史は、洪水との闘いだったと言っても決して過言ではないほど、自然の猛威に幾度となく襲われ続け 、現在に至るまでの被害は莫大なものであります。 石狩川の治水工事が開始されてから約100年が経過し、洪水の発生頻度は年々低くなっている一方、山林の開発や市街地の拡大など流域の発展により、洪水の形態も変化してきています。 昭和56年の大洪水から四半世紀あまりが経過しており、人々の記憶から消えかけていますが、石狩川流域には道内人口の約半数の人々が住み、日本有数の穀倉地帯が広がっており、いっそうの治水工事の推進が必要です。
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《昭和50年水害の様子》
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《昭和56年水害の様子》 旧美唄川・第1幹川・第2幹川合流点付近