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河川
川の種類(しゅるい)について

一級河川(いっきゅうかせん)、二級河川(にきゅうかせん)ってなんだろう?

一本の川(本川)に集(あつ)まる全(すべ)ての川をまとめて「水系(すいけい)」というんだ。
水系は大きく分けると、国が管理(かんり)する一級水 系(いっきゅうすいけい)と、都道府県(とどうふけん)が管理する二級水系(にきゅうすいけい)になるよ。
一級水系に含(ふく)まれる川は一級河川 (いっきゅうかせん)、二級水系に含まれる川は二級河川(にきゅうかせん)になるんだ!
尚(なお)、一級河川の一部区間(いちぶくかん)について は、都道府県が管理を行(おこな)っているところもあるよ。
わたしたちのくらしと石狩川(いしかりがわ)

昔(むかし)の石狩川(いしかりがわ)は、大雨が降(ふ)ると大きな洪水(こうずい)をおこす「あばれ川」だったて聞(き)いたことがある けど、本当?
そうなんだ、昔の石狩川は、ぐねぐね曲(ま)がった川だったので、大雨が降って川の水が増(ふ)えたとき、洪水がおきやすかったんだ。石狩川で洪水を防(ふせ)ぐための工事(こうじ)が1910年(明治43年)に始(はじ)まってから、2010年(平成22年)で100年たったんだよ。
それじゃあ、この100年で石狩川がどのように変わってきたのかみてみよう!

たくさんの努力(どりょく)で洪水(こうずい)の被害(ひがい)がへってきたんだね!

ダムの役割(やくわり)

ダムにも洪水の被害を防ぐ役割(やくわり)があるの?

ダムは、上流(じょうりゅう)から流(なが)れる水の一部(いちぶ)をダムにためて、後(あと)から少しずつ流すことで洪水の被害(ひがい)を防(ふせ)ぐんだよ。
そのほかにも、ダムにためられた水は、電気(でんき)を起(お)こしたり、飲み水にしたり、工場(こうじょう)で使ったり、田畑に水を流して作物(さくもつ)を作ったりするためにも使われるんだ。

わたしたちの暮らし(くらし)を支(ささ)えてくれているのね!
ダムの種類(しゅるい)

ダムにはどんな種類(しゅるい)があるんだろう?

ダムは、コンクリートを使った「コンクリートダム」と土砂(どしゃ)、石、岩石を使った「フィルダム」に分けられるんだ。
コンクリートダムは、重力式(じゅうりょくしき)やアーチ式などがあるし、フィルダムは、土砂を主な材料(ざいりょう)とするアースダムのほか、石、岩石を材料とするロックフィルダムなどがあるよ。

たくさんあるんだね。
川博士になろう!!

他にも洪水を防ぐ方法はあるのかしら?

遊水地(ゆうすいち)といって、洪水がおきたときに川に流れる水を少なくするため、川の近くの平地に川の水を一時的(いちじてき)にためておく場所(ばしょ)もあるんだ。
遊水地にためた川の水は、洪水が終わったら川に戻(もど)すんだよ。

川のことをもっと学びたくなったよ!


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川と出会う旅をしてみませんか。
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