10 保全と利用の共通認識
釧路湿原の河川環境保全に関する提言
Ⅲ 目標達成のための施策
10 保全と利用の共通認識
湿原のゾーニングを行い、時期に応じた保全と利用のルール、マナーの共通認識をもつべきである。そのためには流域の関係者、関係機関が互いの立場を理解し、認識することが必要である。
[進め方]
■無秩序な利用を避けるため、利用が自然環境に与える影響を検討、把握する必要がある。
■利用実態や地域の要望について、把握・吟味すべきである。
■適正な利用が保全につながる。そのために、保護と利用の観点から必要な施設の整備を行うべきである。
■湿原利用小委員会などの場において基本的ルール、マナーについて議論する必要がある。
■利用のルールの試行、検証を行うべきである。
■それらの結果や自然環境の情報などを利用者に情報提供する必要がある。
[進め方]
■無秩序な利用を避けるため、利用が自然環境に与える影響を検討、把握する必要がある。
■利用実態や地域の要望について、把握・吟味すべきである。
■適正な利用が保全につながる。そのために、保護と利用の観点から必要な施設の整備を行うべきである。
■湿原利用小委員会などの場において基本的ルール、マナーについて議論する必要がある。
■利用のルールの試行、検証を行うべきである。
■それらの結果や自然環境の情報などを利用者に情報提供する必要がある。