函館港 若松ふ頭
若松ふ頭
動画【函館港若松地区の岸壁が暫定供用】
クルーズ船岸壁の整備状況は、北海道開発局HPの「北海道開発局 映像トピックス」でご覧いただけます。
概要
整備の目的 | 元々は、函館~小樽間の鉄道開通に伴い、旅客用及び貨物用桟橋が設置され、第一次世界大戦後の経済の発展、貨物輸送量の増加に対処するため、整備されました。 |
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施設の役割 | 現在は、交流拠点として利用されています。 |
上屋、構造物 | 青函連絡船記念館摩周丸 |
主な施設の沿革
1990年(平成2年) | 新しい観光拠点「函館シーポートプラザ」開く |
1991年(平成3年) | 旧青函連絡船「摩周丸」がメモリアルシップとして 開館 |
1991年(平成3年) | -4.0m物揚場工事開始 |
1993年(平成5年) | 港湾施設用地工事開始 |
1993年(平成5年) | -4.0m泊地浚渫工事竣工 |
1994年(平成6年) | -4.0m物揚場工事竣工 |
1994年(平成6年) | 港湾施設用地工事竣工 |
2003年(平成15年) | 摩周丸がリニューアルオープンしました |
2017年(平成29年) | クルーズ船岸壁工事開始 (延長360m、水深-10.0m) |
2018年(平成30年) | クルーズ船岸壁暫定供用開始 (延長225m、水深-8.0m) |
豆知識
80年の歴史と思い出が残る場所
今、摩周丸が停泊しているところは、昔は青函連絡船のりば(桟橋)でした。たくさんの人やものがここから青函連絡船で青森(本州)に運ばれていました。青函連絡船が80年間で運んだ人の数は、約1億6千百万人(日本の総人口の約1.2倍)、運行した距離は、約8千90万km(地球を約2000周したことになります)。平成15年4月に、リニューアルされ、現在は、特定非営利活動法人語りつぐ青函連絡船の会が運営しています。