第6回釧路川流域委員会
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第6回釧路川流域委員会
- 第6回釧路川流域委員会の様子
● 日時:平成15年12月25日(木曜日)13:00~14:42
● 場所:釧路地方合同庁舎 5階共用第1会議室
● 場所:釧路地方合同庁舎 5階共用第1会議室
出席者
内島 邦秀、小磯 修二、佐竹 直子、杉沢 拓男、高山 末吉、濱 隆司、古屋 接雄、
菅原 澄(代理:企画課長 福田英樹)、今西 猛、中島 守一(代理:まちづくり推進課長 鈴木和裕)、
錠者 和三郎(代理:建設課長 田中春樹)
菅原 澄(代理:企画課長 福田英樹)、今西 猛、中島 守一(代理:まちづくり推進課長 鈴木和裕)、
錠者 和三郎(代理:建設課長 田中春樹)
第6回委員会資料
- 未来の川づくりのあり方に向けた具体的16項目(案)1/7 (PDF:683KB)
- 未来の川づくりのあり方に向けた具体的16項目(案)2/7 (PDF:3.99MB)
- 未来の川づくりのあり方に向けた具体的16項目(案)3/7 (PDF:3.52MB)
- 未来の川づくりのあり方に向けた具体的16項目(案)4/7 (PDF:2.03MB)
- 未来の川づくりのあり方に向けた具体的16項目(案)5/7 (PDF:3.12MB)
- 未来の川づくりのあり方に向けた具体的16項目(案)6/7 (PDF:1.17MB)
- 未来の川づくりのあり方に向けた具体的16項目(案)7/7 (PDF:1.29MB)
- <参考資料1>十勝川・網走川における窒素・リン負荷量の推移 (PDF:238KB)
- <参考資料2>さまざまな河道改修方法(案) (PDF:506KB)
- 資料1. 釧路川流域の未来の川づくり(グランドデザイン) (PDF:337KB)
- 資料2. 第5回「釧路川流域委員会」での意見の対する検討方針 (PDF:41.4KB)
議事次第
1.開会
2.挨拶
3.議題
1.釧路川水系河川整備計画策定フロー
2.釧路川流域の川づくりに向けて
4.その他
5.閉会
2.挨拶
3.議題
1.釧路川水系河川整備計画策定フロー
2.釧路川流域の川づくりに向けて
4.その他
5.閉会
審議要旨
釧路川流域の川づくりに向けて
● 河川整備が強調された川づくりの印象を受けるが、釧路川は魚種こそ多いが魚の生息数が少ないので、魚数を増やすような生息環境を目指すべきではないか。
● 過去に行ってきたような蛇行した川を切り替える直線化工事は、今後行わないということで良いのか。
● 蛇行箇所の直線化は、農地開発のときに地下水を下げるために行ったものであり、茅沼の再蛇行化により、畑地に水が溜まるのではないかという懸念がある。工学的に大丈夫であるのか実地検証等を行い、地域に十分な説明を行うべきである。
● 森林の管理は重要であり、流域管理の柱とすべきである。上流域や湿原周辺の集水域の森林保全や、流域内の急斜面及び農地として使われていないところの森林化を図ったり、流域管理をこまめにする必要がある。また、中流域の河床低下は進行する懸念があるので、中小河川の蛇行化などの対策が必要ではないか。
● 釧路川らしい河川景観を創出することにより、地域の資産や魅力あるものにつなげるという視点があっても良いのではないか。16項目を取り組むときに、釧路川らしさをどのように具体化し反映させていくかを議論する必要がある。グランドデザインの柱である「流域が一体となった川づくり」に向けて、流域委員会の中では少し踏み込んだ議論も必要ではないか。
● 釧路川の水質については、本流だけでなく、支流についても対応を考えていく必要がある。
● 屈斜路湖ではボートやカヌーなどのレジャー問題が生じているが国土交通省でも流域全体として考えていく必要があるのではないか。
● カヌーの発着場の中に稚魚に影響を与えるような構造の箇所がある。親水空間を作るときは、川で生活している人たちや利用する人たちの意見を十分反映させるようにしてほしい。
● 過去に行ってきたような蛇行した川を切り替える直線化工事は、今後行わないということで良いのか。
● 蛇行箇所の直線化は、農地開発のときに地下水を下げるために行ったものであり、茅沼の再蛇行化により、畑地に水が溜まるのではないかという懸念がある。工学的に大丈夫であるのか実地検証等を行い、地域に十分な説明を行うべきである。
● 森林の管理は重要であり、流域管理の柱とすべきである。上流域や湿原周辺の集水域の森林保全や、流域内の急斜面及び農地として使われていないところの森林化を図ったり、流域管理をこまめにする必要がある。また、中流域の河床低下は進行する懸念があるので、中小河川の蛇行化などの対策が必要ではないか。
● 釧路川らしい河川景観を創出することにより、地域の資産や魅力あるものにつなげるという視点があっても良いのではないか。16項目を取り組むときに、釧路川らしさをどのように具体化し反映させていくかを議論する必要がある。グランドデザインの柱である「流域が一体となった川づくり」に向けて、流域委員会の中では少し踏み込んだ議論も必要ではないか。
● 釧路川の水質については、本流だけでなく、支流についても対応を考えていく必要がある。
● 屈斜路湖ではボートやカヌーなどのレジャー問題が生じているが国土交通省でも流域全体として考えていく必要があるのではないか。
● カヌーの発着場の中に稚魚に影響を与えるような構造の箇所がある。親水空間を作るときは、川で生活している人たちや利用する人たちの意見を十分反映させるようにしてほしい。