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調べるときの心構え ~本物を見る・危険をさける・マナーを守る~(1)

調べるときの心構え ~本物を見る・危険をさける・マナーを守る~(1)

  • 調べるときの心構え
  • 本物を見る・危険を避ける・マナーを守る
 この手引きでは、各テーマの説明と合わせて、実際に見たり調べたりするための場所や問い合わせ先などを紹介しています。ここでは、自分で何かを調べる時の心構えを考えてみましょう。
1.百聞は一見に如かず・・・「知る」と「わかる」とは大ちがい
 右の写真を見てください。左上が戸蔦別川第8号砂防えん堤、右上がポントムラウシ川の砂防えん堤、左下が札内川ダム、右下が糠平ダムです。
 と説明されると、4つのダムやえん堤のことがわかったような気がするかも知れません。では、それぞれどれくらいの大きさか、わかりますか?
 戸蔦別川第8号砂防えん堤で高さ21m、札内川ダムで高さ114m、糠平ダムで76mあります。と、いわれて、どのくらいの大きさかわかりますか?
 いくら、写真やことば、数字などで説明されても、見るまではわからないものです。
写真をクリックすると拡大します
いろいろなダム。左上が戸蔦別川第8号砂防えん堤、右上が、ポントムラウシ川の砂防えん堤、左下が札内川ダム、右下が糠平ダム。
 テレビや本やインターネットなどで、映像や知識を得ても、わかったことにはなりません。この手引きを読んでも同じです。
 本に書いてあることでも、書いた人が「かんちがい」しているかも知れません。書いた人の「好み」に、かたよっているかも知れません。書いた時は本当でも、あなたが読む時には変わっているかも知れません。
 右の写真を見てください。写真でも、撮った角度や近づき方で、まるでちがって見えるものです。
写真をクリックすると拡大します
このページ上4つのダムの内、2つのダムを別の角度から近づいて撮影した写真。それぞれどのダムかは、下の写真の解説で。
 ですから、できる限り本物を見てください。本物にふれてください。
 もし、遠くて見ることができなければ、近くに同じようなものはないか、探してください。
 昔のもので今はなくなっていても、その場所に出かけて行きましょう。あとが残っていないか探してみたり、その場所で想像をふくらませてみてください。あるいは、見たことがあるおとなの人がいたら、話を聞いてください。
 こうした努力をした上で本などを見れば、知識に、はば広さやおくゆきが出ます。さらに、本などのすばらしさにも、気がつけるようになります。
 できるだけ本物に近づいてください。
写真をクリックすると拡大します
左が札内川ダム、右が糠平ダム。ひとつ上の写真は、赤いわくの部分をそれぞれ大きくしたもの。

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お問合せ先

治水課

  • 住所:北海道帯広市西5条南8丁目
  • 電話番号:0155-24-4105

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