1.どうやって川でサケをとるの?-猿別川の捕獲場
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サケの増やし方と川との関係
1.どうやって川でサケをとるの?
海じゃなく川でとる
みなさんが食べるサケ(シロザケ)は、ふつう海でとられたものです。
しかし、ここ猿別川の捕獲場でもサケがとらえられています。どんなふうに、そしてどうしてつかまえているのでしょうか?
そのほか十勝川(千代田堰堤)、広尾川、歴舟川などの川でもサケはとられています。
注意 !! …見学などの時は、あらかじめお願いして、許可をもらってからにしましょう。作業のじゃまをせず、お礼をしっかりしましょう。
しかし、ここ猿別川の捕獲場でもサケがとらえられています。どんなふうに、そしてどうしてつかまえているのでしょうか?
そのほか十勝川(千代田堰堤)、広尾川、歴舟川などの川でもサケはとられています。
注意 !! …見学などの時は、あらかじめお願いして、許可をもらってからにしましょう。作業のじゃまをせず、お礼をしっかりしましょう。
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ウライ。サケは上り口を探して、矢印のワナに入る。
サケをとるしかけ … ウライ
ウライは、川幅全部を魚が上れないようにして一部にすき間を作り、そこにつかまえるしかけをしておくことで、川を上る魚をとらえる仕組みです。
もともと、ウライはアイヌの人たちの漁法でした。アイヌのウライは、川幅のせまい小川にくいを何本か打ちこみ、そこにヤナギの枝などをからませて作ったといいます。
参考:「十勝川の川舟文化史 澪標」編集委員会 編
もともと、ウライはアイヌの人たちの漁法でした。アイヌのウライは、川幅のせまい小川にくいを何本か打ちこみ、そこにヤナギの枝などをからませて作ったといいます。
参考:「十勝川の川舟文化史 澪標」編集委員会 編
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十勝川、千代田堰堤のさけ・ます捕獲場。
クレーンで網(四つ手網)を引き上げてサケをとる。
クレーンで網(四つ手網)を引き上げてサケをとる。