6.水はどうやって引くの? -せき
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6.水はどうやって引くの? -せき
(1)川から水を引くために
川から水を引くためには、水路への取り入れ口(取水口)を造ります。
しかし、川は水が多いときもあれば少ないときもあります。また、時とともに水の流れる場所が変わったりもします。
もともと川は低いところを流れているので、そこから水を引くためには、かなり深い水路をつくらなくてはなりません。
どうしたらいいでしょうか?
しかし、川は水が多いときもあれば少ないときもあります。また、時とともに水の流れる場所が変わったりもします。
もともと川は低いところを流れているので、そこから水を引くためには、かなり深い水路をつくらなくてはなりません。
どうしたらいいでしょうか?
(2)せきによって水位を上げる
池の周りを見てみると、水が入るところと出るところがあります。
入るところでは、水がすぐ池に流れこまず、回り道をして入るようになっています。
また、水が水路に出るところでは水がせき止められ、そのとびらの上から流れ落ちています。
注意 !! …せきがあるところでは、川岸が急で、深くなっています。
入るところでは、水がすぐ池に流れこまず、回り道をして入るようになっています。
また、水が水路に出るところでは水がせき止められ、そのとびらの上から流れ落ちています。
注意 !! …せきがあるところでは、川岸が急で、深くなっています。
(3)頭首工
このような川などから水を引くための施設(取水施設)の中で、農業用水(や工業用水)を引くためのものを「頭首工」といいます。
十勝川にある千代田堰堤も、頭首工に当たります。
十勝川にある千代田堰堤も、頭首工に当たります。