ことばの説明(カ行)
ことばの説明(行リスト)
か
開拓(かいたく)
山野や荒れ地などを切り開いて田畑にすること。開墾(かいこん)ともいう。
開拓前(かいたくまえ)
十勝の大部分には先住民としてアイヌ民族が暮らしていた。1855の調査では海沿いに509人、内陸に812人が暮らしていたという。
一方、交易(こうえき)や漁場(ぎょば、ぎょじょう)、支配の拠点(きょてん)として、海沿いに和人が入っていて、大津(おおつ)などはかなり栄えた。また、明治13年から音更川(おとふけがわ)沿いに住んでいた和人もいる。
一方、交易(こうえき)や漁場(ぎょば、ぎょじょう)、支配の拠点(きょてん)として、海沿いに和人が入っていて、大津(おおつ)などはかなり栄えた。また、明治13年から音更川(おとふけがわ)沿いに住んでいた和人もいる。
河川法(かせんほう)
国土保全や公共の利害に関わりのある水系を一級河川・二級河川・準用河川(じゅんようかせん)に区分し、これら河川の利用・治水・管理・環境保全などを定めた法律。明治29年(1896)制定、昭和39年(1964)と平成9年(1997)に改正。
型わく(かたわく、型枠)
型わくはコンクリートを流しこむわくで、できあがりの型となっている。ふつうは木材で作り、あとで取り外すことが多い。曲がった形や複雑な形など、型わくの技術によって、さまざまなコンクリートの建物ができあがる。
火力発電(かりょくはつでん)
石油や石炭などを燃やして水を熱し、水蒸気(すいじょうき)の力で発電機を回して発電する方法。
カルバート
土を盛り上げたところや地面の下など土の中に、道路や水路などの空間をつくるため設けられる構造物。
かんがい(灌漑)
水を川などから引いて農地をうるおすこと。
環境(かんきょう)
人間や生物を取り囲んでいるまわりの世界。せまい意味では生き物が自然に生きていける状態。
き
救急排水施設(きゅうきゅうはいすいしせつ)
吸水(きゅうすい)排水施設(はいすいしせつ)が設置され、運ぶことのできる小型ポンプと発電機により堤内(ていない)にたまった雨水を排水するための施設。
キロワットアワー(kwh)
電気を使った量の単位。電力×時間。100ワット(W)=0.1キロワット(kW)の電球を10時間つけた時、1キロワットアワーとなる。
け
下水処理(げすいしょり)
家庭などから出た廃水(はいすい)を物理的・化学的に浄化(じょうか)すること。
原子(げんし)
物質を形作る基本的なつぶのこと。1個の原子核(かく)とそれをとりまく何個かの電子とからできている。
原子力発電(げんしりょくはつでん)
ウランなどの原子(げんし)の中心にある「原子核(げんしかく)」が分裂(ぶんれつ)する時に発生する熱で水蒸気(すいじょうき)を発生させ、その力で発電機を回して発電すること。
こ
コイル
線を円形または円筒形(えんとうけい)に巻いたもの。
交易(こうえき)
別の地域(ちいき)との間で、たがいに物品の交換や売り買いをすること。
洪水(こうずい)
大雨や雪どけなどにより、川の水位(すいい)や流量(りゅうりょう)が増大すること。大水。
交流(こうりゅう)
電気における交流とは、時間とともにその大きさと方向が周期的に変化する電流のこと。(⇔直流〈ちょくりゅう〉)
黒鉛(こくえん)
炭素原子(たんそげんし:C)だけでできた物質の一つ。天然にもあり、工業的にも製造される。電極、るつぼ、減摩剤(げんまざい)、鉛筆のしんなどに用いる。
国土地理院(こくどちりいん)
国土交通省(こくどこうつうしょう)の特別の機関で、測量(そくりょう)行政を行う。国土の測量、各種地形図(ちけいず)・地勢図(ちせいず)の作成などを行う。
コンクリート
セメントに砂と砂利(じゃり)などと水をちょうどよい割合で混ぜ、こねたもの。土木建築に広く使われる。
参考
「大辞林 第二版」松村明・三省堂編修所 編、三省堂、1999
「広辞苑 第三版」新村出 編、岩波書店、1983
※ その他「川について知るために(2)」に掲載した書籍・資料・WEBページなど
「広辞苑 第三版」新村出 編、岩波書店、1983
※ その他「川について知るために(2)」に掲載した書籍・資料・WEBページなど