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畑の水と川をつなぐもの ジャガイモのこと

農業こぼれ話 ジャガイモのこと - 暮らしや工業とつながる農作物

ジャガイモの種類


 ジャガイモは、ばれいしょ(馬鈴薯)とも呼ばれます。
 ジャガイモの品種には、有名な「男爵いも」、「メークイン」、「農林一号」などのほか、「インカのめざめ」、「インカの星」といった、おしゃれな(?)名前を持つものもあります。
 また、「ワセシロ」のように、伯爵・ネオ男爵・キング男爵など、いくつもの別名を持つものもあります。

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ジャガイモ(男爵いも)。 ジャガイモ畑。

ジャガイモを食べる


 夏から秋にかけて、ジャガイモは収かくの時期をむかえます。
 男爵いもは、ほくほくして味がよく、粉ふきいもやコロッケなど、いろいろな料理に使えます。
 メークインは、煮くずれしにくく、肉じゃがやカレーに向きますが、コロッケやフライドポテトには向きません。
 ジャガイモは明治時代、十勝内陸開拓が始まると同時に栽培が始まり、開拓農民の重要な食料となっていきました。
 開拓期、作物が不作だった次の年、食べるものがないため種イモの中身を食べ、畑には皮を植えたこともあったといいます。

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みそ汁、カレー、肉じゃが…。ジャガイモ料理はたくさんある。 油で揚げて、ポテトチップやフライドポテトなどに。

でんぷんにも


 でんぷん(かたくり粉)を作るために使われるジャガイモもあります。
 でんぷん用品種としては、でんぷんの割合は少ないですが、イモがたくさん収かくできる「紅丸」や、でんぷんの割合が多く、秋まき小麦の前作にもなる「コナフブキ」などがあります。


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でんぷん工場(士幌町農協)。 でんぷん(かたくり粉)。
参考
ジャガイモ博物館のページ
「十勝大百科事典」十勝大百科事典刊行会 編、北海道新聞社、1993
「西帯広郷土史」西帯広郷土史編集委員会、1980

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