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5.どうして畑のそばにみぞがあるの? -多すぎる水を早く流すために

-多すぎる水を早く流すために

(1)雨水を早く流すみぞ

畑の周りには、みぞがほってあります。みぞがあることで水は早く流れていくことができます。
 そのおかげで、雨が多く降っても畑にたまった水が引きやすくなります。
 しかし、水が引いていったあとには、畑のあちこちに水たまりができてしまいます。まさか、すべての水たまりに、みぞはつけられません。どうしたらいいでしょうか?
注意 !!…畑には、勝手に入らないように。農家の人にお願いしてからにしましょう。水路の岸は急になっています。近づきすぎないように。
(写真や図をクリックすると拡大します)
畑に降った雨水を、集めて流れるみぞ。

みぞをほることで、畑にたまった水を、早く流し出すことができる。

(2)土の中にある水も出すみぞ

土の中の水が少なくなれば、その分、水がしみこみやすくなります。
 深いみぞがあると土の中の水も早くぬけるようになり、そのため、みぞからはなれた水たまりの水も早くしみこむようになります。
 みぞは、水が流れて行きやすいように、出口を考えてほる必要があります。
(写真や図をクリックすると拡大します)
すべての水たまりにみぞをつけることはできない。

みぞをほることで、畑にたまった水を、早く流し出すことができる。
参考 : 十勝ニューカントリー21研究会のページ
  http://www.tokachi.co.jp/tnc21/index.htm
(ウェブページはサイト閉鎖・URL変更などのためご覧になれない場合があります)

 こうして畑の周りのみぞは、畑の水はけをよくすることと、どこへ水を流していけばよいかを考えて、ほられています。
 このような水を流し出すためのみぞを「排水路」といいます。
注意 !!…工事をしている場所では、大きい機械が動いています。絶対勝手に近づかないように。
(写真や図をクリックすると拡大します)


みぞほり用のバケットをつけたショベルカーで、排水路をほる。

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  • 住所:北海道帯広市西5条南8丁目
  • 電話番号:0155-24-4105

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