川につながる農業 米作りと川とのかかわり 3.用水路にはどんな仕組みがあるの?
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3.用水路にはどんな仕組みがあるの?
(1)トンネルや護岸
水路は、単純にみぞが続いているだけではありません。道路の下をくぐることもあれば、水門が付いているところもあります。
また、岸がくずれてしまわないような工夫(護岸)も見られます。土をほっただけの水路もあれば、コンクリートのみぞになっているところもあります。
それぞれがどんな仕組みなのか、また何のためなのかを考えて、調べてみましょう。
(→ 参照:地面をくぐる水路 例1 、 例2 )
注意 ! …用水路の岸は急になっている上、かなり深くなっています。近づきすぎないように。特に地下水路の中は、急に深くなっていたり、せまくなっていたりして、大変危険です。
また、岸がくずれてしまわないような工夫(護岸)も見られます。土をほっただけの水路もあれば、コンクリートのみぞになっているところもあります。
それぞれがどんな仕組みなのか、また何のためなのかを考えて、調べてみましょう。
(→ 参照:地面をくぐる水路 例1 、 例2 )
注意 ! …用水路の岸は急になっている上、かなり深くなっています。近づきすぎないように。特に地下水路の中は、急に深くなっていたり、せまくなっていたりして、大変危険です。
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道の下をくぐる「トンネル」。
地下の水路を「暗渠」とか「カルバート」と呼ぶ。わきに積んであるのは岸を守る「ふとんかご」。
- 小さな水門がある。何のためにあるのだろうか?
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なぜ遠くから水を引くのだろう?
フタをしていないのは、何か意味があるのだろうか?
- 手前にある道をくぐるところ。
(2)水の立体交差
用水路の途中、別の水路があるところでは、水の通る橋があります。
水路を使って水を遠くまで送る時、時々こうした水のための橋が使われます。(→ 参照:水路の橋 例1 、 例2 )
また、橋には水門がついています。どんな時に開けるのか、考えてみましょう。
水路を使って水を遠くまで送る時、時々こうした水のための橋が使われます。(→ 参照:水路の橋 例1 、 例2 )
また、橋には水門がついています。どんな時に開けるのか、考えてみましょう。
- 発電所に水を送るための水路の橋。(→ 参照)
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別の水路にかかる用水路が流れる橋。
ここの水門は何のためだろう?
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- 米作りと川のかかわり
- 1 水田はどこにあるの? 自分たちで米作り !!
- 2 用水路はどんなところを通っているの?①
- 3 用水路にはどんな仕組みがあるの?
- 4 用水路はどんなところを通っているの?② 少し高いところにも水を送るために
- 5 どうして水をためておくの?
- 6 水はどうやって引くの?