4．どうやって水を使うの？－管につないだり、タンクにつないだり

畑近くにまで送られた水は、管を通して直接水まき機に送られたり、トラクターのタンクにためられたりして、畑にまかれます。薬をまく時に、よく利用されます。
　畑の近くには、水を使うための仕組みがあります。


	分水栓。さらに水を分ける。		分水施設と給水施設


	給水栓。水まき機につなぐ。		タンクに水を取る


	スプリンクラーで水をまいているところ		作物の病気予防の薬などをまくためにも水は必要

作物が取れる量をふやし、より品質のいい作物を育てるために、用水が引かれて使いやすい仕組みがつくられます。
　こうした「かんがい」には、牛舎などで出る糞や尿を用水に混ぜて草地等にまく、「肥培かんがい」というものもあります。

参考：パンフレット「畑地かんがい」　帯広開発建設部
パンフレット「札内川第一・第二地区事業概要・国営かんがい排水事業」
帯広開発建設部十勝南部農業開発事業所
パンフレット「畑地かんがい施設・末端施設選定カタログ」
帯広開発建設部・十勝支庁
北海道・農地整備課のホームページ


	作物の病気予防の薬などをまくためにも水は必要

国土交通省北海道開発局帯広開発建設部