十勝川相生中島地区川づくりワークショップ|平成14年度 第4回(平成15年2月20日)
十勝川相生中島地区川づくりワークショップ
<日 時>平成15年2月20日(木曜日)18:00~20:15 <場 所>帯広市 寿御苑 2階「鳳凰の間」 <内 容> 1.グループ討議 2.グループの意見・提案の整理 3.グループ発表 4.講評とまとめ |
第4回ワークショップでは、メンバーをA・B・Cの3グループに分かれ、「相生中島地区の人と生物にとって望ましい河川環境について」をテーマに意見交換を行いました。各グループからグループリーダーを選出し、討議された意見・提案を発表してもらいました。
Aグループ
Aグループでは、中島地区の「歴史」「理念と特徴」「治水」「魅力」に大きく分類されました。「理念と特徴」では、【自然のままに】【川の曲がりと河原らしさ】【その他の特徴】【加えたい特徴】と更に分類されました。
Bグループ
Bグループでは、「環境を考えるための条件」、「川づくりの具体的方法」に大きく分類されました。「環境を考えるための条件」では、【相生中島地区の人と自然環境はどうあるべきか】という前提をもとに【考え方】【共生の方法】【利用】、「川づくりの具体的方法」では【イメージ】【方法】【治水】と更に分類されました。
Cグループ
Cグループでは、「治水」「活用」に大きく分類されました。「治水」では、【治水方針】【中島地区内】【相生中島地区周辺】【現状維持】、「活用」では【活用方針】【積極的(人間が活用)】【自然的(動植物が活用)】と更に分類されました。
各グループの討議では、現状の背景をベースに河川の環境や生物の在り方について考えを出してもらいました。Aグループでは、相生中島地区を中心に特徴や魅力などについて、Bグループでは、環境保全としてとしてゾーニングの提案や川づくりの具体的方法の内容など、Cグループでは、人間や動植物が相生中島地区を活用する立場などで考え方をまとめた結果となりました。その他に、初心者がカヌーの練習ができるよう池を作る、植物園のように歩いて観察できるようにしてはどうかなど、さまざまな活用の方法やアイディアが多く出されました。
ほかの回のワークショップのページへ
平成14年度 第4回(平成15年2月20日)
治水事業
主な河川事業
【治水】
【環境】
- 多自然川づくり
- 水辺の楽校プロジェクト
- 治水の杜づくり
- すべての人にやさしい川づくり
- 札内川における取り組み(札内川技術検討会・札内川懇談会)
- 川で遊ぼう
- 河川データベース
- 音更川河道計画ワーキング
- 相生中島地区川づくりワークショップ
- 十勝川中流部の川づくりについて
- 環境フォトギャラリー