十勝川相生中島地区川づくりワークショップ|平成15年度 第2回(平成15年7月18日)
十勝川相生中島地区川づくりワークショップ
・日 時/ 平成15年7月18日(金曜日)18:00~20:15 ・場 所/ 帯広市 寿御苑 2階「鳳凰の間」 ・内 容/ 1.第1回ワークショップの整理 2.グループ討議 「相生中島地区の川づくり計画案への提案」
3.グループ発表 4.まとめ |
Aグループ
Aグループでは、川づくり計画第2案「直線的な線形で中水敷を掘削する案」について、「中水敷に池を造ってはどうか」、「池の周囲を散歩や自転車でアクセスできて、ゆったりできればよい」など、川づくり計画第5案「札内川に向かって新低水路を掘削する案」については、「札内川の水質を守っていきたい」、「人も車もアクセスできるような整備がよい」などといった意見が出されました。
Bグループ
Bグループでは、川づくり計画第2案「直線的な線形で中水敷を掘削する案」について、「中水敷を直線ではなく、曲げてしまえばどうか」、「今の景観を壊さないような帯工の配置がよい」など、川づくり計画全体については、「もっと斬新なアイディアが必要ではないか」などといった意見が出されました。
Cグループ
Cグループでは、川づくり計画第2案「直線的な線形で中水敷を掘削する案」について、「中水敷の入口だけを工事して後は水が流れるままにしても良いのではないか」、「河畔林を守るために、断面を場所によって深く掘削してはどうか」など、川づくり計画全体については、「十勝川を少し拡幅するとともに、中島地区の裸地の部分に大きな遊水地を造れば、下流の木を伐採しなくても良くなるのではないか」、「治水ということも重要だが、景観も重要だし、丹頂やオジロワシが繁殖できるような場所を造るといった視点も必要だ」などといった意見が出されました。
第2回ワークショップでは、川づくり計画案について、様々な意見・提案等が出されました。ファシリ テーターの北海道大学大学院の加賀屋教授からは、これまでの意見・提案等のイメージを川づくり計 画に具体的に反映させていけば、より良い計画ができていくだろうと講評されました。 |
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平成15年度 第2回(平成15年7月18日)
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