十勝川相生中島地区川づくりワークショップ
十勝川相生中島地区川づくりワークショップ
ワークショップによる計画づくり
近年、河川整備においては地域の歴史・文化特性に配慮した川づくり、住民参加型川づくりなどが求められ、そのため地域との連携が強く求められています。
このような背景の中、十勝川・札内川合流点周辺の相生中島地区を対象として河川整備・河川空間の利用について、地域住民の意見を川づくりに活かすためワークショップ(研究集会)による計画づくりを開催することになりました。
このような背景の中、十勝川・札内川合流点周辺の相生中島地区を対象として河川整備・河川空間の利用について、地域住民の意見を川づくりに活かすためワークショップ(研究集会)による計画づくりを開催することになりました。
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相生中島地区上空写真
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相生中島地区位置図
相生中島地区は十勝川において流下能力(洪水を流す能力)が不足している箇所で、早急な治水対策が必要な地区です。一方でこの地区は帯広市、音更町の市街地近郊において、河畔林やショウドウツバメの営巣地をはじめとして豊かな自然が残されている場所でもあります。
ワークショップメンバー
ワークショップメンバーは、ファシリテーター(進行役)として北海道大学大学院教授 加賀屋誠一氏、帯広畜産大学助教授 柳川久 氏、一般公募による地域住民20名、行政からは帯広市・幕別町・音更町などによって構成されています。
<ファシリテーターとは、ワークショップのテーマや目的の説明、グループリーダーを選任したりテーマや目的に沿うように進行調整するなど、ワークショップの進行を補助する役割です>
<ファシリテーターとは、ワークショップのテーマや目的の説明、グループリーダーを選任したりテーマや目的に沿うように進行調整するなど、ワークショップの進行を補助する役割です>
ワークショップとは?
ワークショップとは、直接的な意味として「主として現場教育のために、講義形式によらず、参加者に自主的に活動してもらう講習会や研究集会等」というもので、通常25~30名程度の人員で構成し、特定の作業を行う組織体です。
ワークショップ形式は、数年前から国内でもまちづくりなどの分野で取り入れられるようになり、現在では住民参加による計画づくりの手法として定着してきています。
ワークショップ形式は、数年前から国内でもまちづくりなどの分野で取り入れられるようになり、現在では住民参加による計画づくりの手法として定着してきています。
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