現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 治水課
  3. 河川・ダム・砂防
  4. 川のパンフレット
  5. 身近な暮らしから探る十勝の川 つながりで見る川と人とのつながり
  6. 川につながるふだんの暮らし
  7. 水道の蛇口と川をつなぐもの 11.使った水はどうなるの? -下水処理施設(2)

水道の蛇口と川をつなぐもの 11.使った水はどうなるの? -下水処理施設(2)

11.使った水はどうなるの? -下水処理施設(2)

(3) 下水を集めてきれいにして川へ

 こうして使われた水は下水管(汚水管)を通り、下水処理施設にたどり着きます。
 処理施設では大きなゴミをろ過したあと、微生物(目に見えないほど小さな生き物)の力をかりてよごれを沈でんさせ、上ずみの水を消毒して川に流します。
(→ 参照:工場の排水処理)

注意 ! …勝手に入らないように。見学したいときは、先生を通して事前に相談しましょう。
「十勝川流域下水道浄化センター」(帯広市西18条北3丁目)。帯広市・音更町・芽室町・幕別町からの水を処理する。
→
十勝川流域下水道浄化センターの内部。
手前は最初沈でん池で、おくにエアレーションタンク、その向こうに最終沈でん池がある。(下図参照)
十勝川流域下水道浄化センターできれいにされた水は、十勝川に流される。(平原大橋上流)
 協力・問い合わせ
 十勝川流域下水道浄化センター  0155-33-8662

(4) 私たちの体も川の一部

 こうして、私たちの使った水や体を通った水は、最終的に川へ流されます。
 ということは、川から、浄水場、配水池、水道、そして私たちの体を通って下水処理施設に行くという水の流れも、川の支流だといえます。つまり、私たちの体も川の一部だといえるのです。

:ここでは、川とのつながりを見るために、流域下水道を例にあげましたが、家に浄化槽がある場合や、水洗ではなく、くみ取りトイレである場合なども多くあります。
(写真をクリックすると拡大します)
解説  微生物(びせいぶつ)が吸収(きゅうしゅう)するよごれ
有機物を指す。有機物とは生き物の体を構成・組織する、炭素を主な成分とする物質。

menu

お問合せ先

治水課

  • 住所:北海道帯広市西5条南8丁目
  • 電話番号:0155-24-4105

現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 治水課
  3. 河川・ダム・砂防
  4. 川のパンフレット
  5. 身近な暮らしから探る十勝の川 つながりで見る川と人とのつながり
  6. 川につながるふだんの暮らし
  7. 水道の蛇口と川をつなぐもの 11.使った水はどうなるの? -下水処理施設(2)